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運命のいたずらか…。高橋巧選手がレース2を制すも王座を逃す 全日本最終戦MFJ-GP鈴鹿

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2019 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 最終戦

第51回MFJグランプリ スーパーバイクレース in 鈴鹿

三重県・鈴鹿サーキット(1周5.821km)

2019年11月2日(土)予選 天候:快晴 コース:ドライ

3日(日)決勝 天候:曇り コース:ドライ

観客動員数:31,500人(2日間合計)

 

・JSB1000クラス

 

TEAM:Team HRC

RIDER:#13 高橋巧選手

MACHINE:Honda CBR1000RR SP2

予選 RACE 1 P.P(タイム:2分03秒592) RACE 2 P.P(タイム:2分04秒385)

決勝 RACE 1:16位 RACE 2:優勝

 

TEAM:MuSASHi RT HARC-PRO. Honda

RIDER:#634 水野涼選手

MACHINE:Honda CBR1000RR SP2

予選 RACE 1 5番手(タイム:2分05秒671) RACE 2 4番手(タイム:2分05秒796)

決勝 RACE 1:3位 RACE 2:6位

 

TEAM:au・テルルMotoUPレーシング

RIDER:#090 秋吉耕佑選手

MACHINE:Honda CBR1000RR SP2

予選 RACE 1 7番手(タイム:2分6秒362) RACE 2 7番手(タイム:2分06秒370)

決勝 RACE 1:5位 RACE 2:DNF

 

・J-GP3クラス

 

TEAM:犬の乳酸菌.jp/プリミティブR.T

RIDER:#18 安村武志選手

MACHINE:PRCS PRCS3d

予選:9番手(タイム:2分20秒468)

決勝 :8位

 

TEAM:WJ-FACTORY

RIDER:#17 大田虎之進

MACHINE:Honda NSF250R

予選:20番手(タイム:2分23秒216)

決勝 :13位

 

TEAM:Team Plusone+f

RIDER:#88 福嶋佑斗選手

MACHINE:Honda NSF250R

予選:5番手(タイム:2分20秒168)

決勝 :16位

 

TEAM:TEAM SHOTA

RIDER:#14 中山愛理選手

MACHINE:Honda NSF250R

予選:10番手(タイム:2分20秒903)

決勝 :DNF

 

TEAM:41PLANNING

RIDER:#20 高杉奈緒子選手

MACHINE:KTM RC250R

予選:P.P(タイム:2分18秒965)

決勝 :DNF

 

TEAM:41PLANNING

RIDER:#41 宇井陽一選手

MACHINE:KTM RC250R

予選:14番手(タイム:2分21秒833)

決勝 :DNS

 

・J-GP2クラス

 

TEAM:SpeedHeart DOGFIGHTR YAMAHA

RIDER:#18 豊島怜選手

MACHINE:YAMAHA YZF-R6

予選:6番手(タイム:2分12秒482)

決勝 :6位

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全日本ロードレース選手権最終戦MFJグランプリが三重県・鈴鹿サーキットで行われた。JSB1000クラスは、Team HRCの高橋巧選手がYAMAHA FACTORY RACING TEAMの中須賀克行選手に11ポイント差をつけポイントリーダーとして、この最終戦を迎えていた。今回も2レース制だが、仮に中須賀選手が2勝しても、高橋選手は、両レースで3位に入ればタイトル決定となる。とはいえ4月の鈴鹿2&4レースでは、2分03秒台という驚速タイムを出しているだけに、両レースを制し、中須賀選手の勝利数を超えることを目標にしていた。

 

今年も最終戦は木曜日から走行が始まった。初日は高橋選手が、2日目は中須賀選手がトップタイムをマーク。一進一退の展開となって迎えた土曜日の公式予選。今回は午前にレース1の、午後にレース2の予選セッションが、それぞれ30分間で行われた。そのレース1の予選で高橋選手は、2分03秒592をマーク! 自身の持つコースレコードを更新する走りを見せる。レース2予選でもトップタイムをマークし、ダブルポールポジションを獲得。決勝に向けて流れを引き寄せていたのだが…。

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シーズン後半戦で好調のMuSASHi RT HARC-PRO. Hondaの水野涼選手は、今回の鈴鹿はなかなか自分のリズムに乗れないと苦戦気味。それでも予選は、5番手/4番手と2列目を確保。au・テルルMotoUP RTの秋吉耕佑選手は走り出しは、よかったものの、そこから足踏み状態となってしまっていたが、2分06秒台をコンスタントにマークし両レースとも7番手グリッドからスタートすることになっていた。チームメイトの羽田太河選手は、CEV Moto2™に参戦した際、マシントラブルで転倒し負傷。全日本最終戦は欠場を余儀なくされている。

 

そして運命のレース1を迎える。高橋選手はポールポジションから好スタートを見せるが3番手グリッドスタートのYAMAHA FACTORY RACING TEAMの野左根航汰選手も好ダッシュを見せ、1コーナーにオーバースピードで入って行く。2台がはらんだのを見た中須賀選手はインにラインを取り、2コーナーに向けて高橋選手もインに寄ろうとしたところ中須賀選手がいたためマシンを起こすとアウト側の野左根選手と接触。両者がコースアウトするアクシデントとなってしまう。高橋選手は最後尾となってしまい追い上げていくが、直後のデグナーカーブ進入で振られてしまい、減速できないまままっすぐコースアウトし転倒。再スタートするが大きく遅れてしまう。中須賀選手がトップを独走。高橋選手は最後まであきらめずに追い上げ16位でゴール。ポイントは逆転され9ポイントのビハインドを負うことになってしまう。水野選手が3位、秋吉選手が5位でゴールしている。

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レース2は、レース1の悔しさをぶつけるように高橋選手がホールショットを奪うと、あっという間に独走体制に持ち込んで行く。その後方では、秋吉選手が2番手を走る健闘を見せていたが9周目の2コーナーで転倒リタイアとなってしまう。レースは、高橋選手がポールtoフィニッシュで完勝! 中須賀選手が2位に入ったため、高橋選手はランキング2位と惜しくもタイトルには届かなかった。水野選手はトラブルを抱え苦しいレースを走り抜き6位でフィニッシュした。

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J-GP3クラスは、波乱の最終戦となった。オープニングラップの逆バンクで岡崎静夏選手がハイサイドで転倒。この直後を走っていた福嶋佑斗選手が避けられず転倒。さらに、もう1台転倒し、そのマシンがスローダウンしていた宇井陽一選手の目の前にすべってきたため、これを避けるために宇井選手は転倒と計4台が転倒する多重クラッシュとなってしまう。このアクシデントで赤旗が提示され、レースは仕切り直しとなる。

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ポールポジションからスタートした高杉奈緒子選手は、ホールショットを奪いレースをリード。2周目には5番手に下がるが、トップグループの後方につけていた。その背後には、引退レースとなる中山愛理選手がつけていた。そして7周目のヘアピンで中山選手が高杉選手のインに入るが、両者は接触転倒。高杉選手は、そのままリタイアとなり、中山選手は再スタートするもののピットに戻りレースを終えている。最終戦のOZレーシングユーザーは運がなく安村武志選手の8位が最高位だった。

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このレースを最後に廃止となるJ-GP2クラス。豊島怜選手は、予選から好調で6番手につけると、決勝でも6位争いを繰り広げ、見事、このバトルに打ち勝ちゴール。最終戦を6位入賞で終えている。

 

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