2018 MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦
2018 NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レース
三重県 鈴鹿サーキット（１周=5.821km）
2018年4月21日（土）予選・レース1 天候：晴れ コース：ドライ
22日（日）決勝・レース2 天候：晴れ コース：ドライ
観客動員数（土・日合計）：5万6000人
・JSB1000クラス
TEAM：au・テルルMotoUPレーシング
RIDER：#090 秋吉耕佑選手
MACHINE:Honda CBR1000RR SP2
予選 RACE 1 7番手(タイム:2分06秒815） RACE 2 7番手(タイム:2分07秒100）
決勝 RACE 1：6位 RACE 2：7位
TEAM：Team HRC
RIDER：#1 高橋巧選手
MACHINE:Honda CBR1000RR SP2
予選 RACE 1 2番手(タイム:2分05秒465） RACE 2 2番手(タイム:2分05秒696）
決勝 RACE 1：2位 RACE 2：2位
TEAM：MuSASHi RT HARC-PRO. Honda
RIDER：#634 水野涼選手
MACHINE:Honda CBR1000RR SP2
予選 RACE 1 13番手(タイム:2分08秒386） RACE 2 13番手(タイム:2分08秒880）
決勝 RACE 1：11位 RACE 2：11位
開幕戦から2週間のインターバルで行われたシリーズ第2戦鈴鹿2&4レース。4輪のスーパーフォーミュラ、F3との併催となっており、全日本ロードレース選手権は、最高峰クラスのJSB1000のみの開催となった。
開幕戦とは打って変わり、初夏のような暑さとなったレースウイーク。今回も土曜日に公式予選とレース1、日曜日にレース2が行われるスケジュール。レース1は、鈴鹿8耐へのトライアウトセカンドステージを兼ねており、70台を超えるエントリーが集まっていた。このため、セッションは2組に分かれて行われ、高橋巧選手と水野涼選手はAグループ、秋吉耕佑選手はBグループでの出走となっていた。
土曜日の午後に行われたレース1。トップグループは、5台によって形成され、その中に高橋巧選手もいた。レース終盤にトップを走っていた渡辺一馬選手のミスを突き、中須賀選手が前に出ると、これをすぐに追いたい高橋巧選手も、すぐに2番手に上がるが、中須賀選手に差を付けられてしまい2位でゴール。秋吉選手は、オープニングラップの左高速コーナーでコースアウト。大きく順位を下げるものの、そこから怒濤の追い上げを見せ6位でゴールした。水野選手は、11位でチェッカーフラッグを受けている。
レース2も18周で争われた。日曜日も朝から快晴となり多くのモータースポーツファンが鈴鹿サーキットを訪れていた。高橋巧選手は、レース1に続きホールショットを奪うが、またも渡辺一馬選手に3コーナーでかわされてしまう。しかし、左高速コーナーで抜き返しトップに浮上。一気にペースを上げレースをリード。3周目には、ファステストラップを出す速さを見せる。このペースについて来たのは、やはり中須賀選手のみ。レース序盤からトップ争いは、高橋巧選手と中須賀選手の一騎打ちとなる。そしてレース終盤に何度もポジションを入れかえるが、惜しくも届かず高橋巧選手は2位でゴール。勝つことはできなかったが、中須賀選手を相手にすばらしいバトルを見せてくれた。
秋吉選手は、4位争いを繰り広げていたが、残り2周となったシケインで転倒。再スタートし7位でチェッカー。水野選手は、レース2も11位となった。