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10年振りに鈴鹿8耐に復活したHRC・Red Bull Honda with 日本郵便が2位

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2017-2018 FIM世界耐久選手権シリーズ(EWC)最終戦

“コカ・コーラ ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第41回大会

三重県 鈴鹿サーキット(1周=5.821km)

7月29日(日)決勝 天候:晴れ 路面:ドライ・ウエット

観客動員数:111,000人(4日間合計)

今年も鈴鹿8時間耐久ロードレースが三重県・鈴鹿サーキットで行われた。東から西へ進む異例のルートで台風12号が接近したが、レーススケジュールは、何とか影響を受けずに進行した。

O・Zレーシングのユーザーでは、何と言っても10年振りに復活したHondaのワークスチーム、HRCが#33 Red Bull Honda with日本郵便としてエントリー。全日本JSB1000クラスのエースでありマシンを開発している高橋巧選手とMotoGP™ライダーの中上貴晶選手、ワールドスーパーバイクのパトリック・ジェイコブセン選手というトリオで臨んだ。#634 MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaは、水野涼選手、ドミニク・エガーター選手、ランディ・ド・プニエ選手というラインナップ。

プライベーターの雄、#090 au・テルルMotoUPレーシングは、秋吉耕佑選手を中心にMoto2™の長島哲太選手とイサック・ビニャーレス選手という強力な体制となっていたが、長島選手は、オランダGPで負傷。イサック選手は、ウエットのみの走行というテスト不足は否めないままレースウイークを迎えていた。

世界耐久選手権のレギュラーチームでは、#2  SUZUKI ENDURANCE RACING TEAMや#111 HONDA ENDURANCE RACINGなどユーザーも多い。

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フリー走行が行われた木曜日、公式予選が行われた金曜日は、ドライコンディションでセッションは進んだ。3人(もしくは2人)の平均タイムで争われる公式予選は、転倒が多く赤旗中断が度々あったが、タイヤ本数制限もあり、チームによっては、2本目を走らないところもあった。#33 Red Bull Honda with日本郵便は、3番手、#634 MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaは、5番手、#090 au・テルルMotoUPレーシングは、7番手につけトップ10トライアルに進出。#2  SUZUKI ENDURANCE RACING TEAMは、17番手、#111 HONDA ENDURANCE RACINGは、18番手からスタートすることになった。

 

トップ10トライアルは、台風12号の影響もあり、1台ずつのタイムアタックから40分間の計時セッションとなった。ここで#33 Red Bull Honda with日本郵便と#634 MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaは、それぞれ一つポジションを上げて2番手、4番手となり、#090 au・テルルMotoUPレーシングは、7番手となった。

 

決勝日の朝までに台風12号は、西に抜けたが、その影響は残っていた。朝のウォームアップ走行では、青空が広がり路面は乾いて行ったが、スタート直前に、また雨が落ちてきたため路面は再びウエットとなり、ほとんどのチームがレインタイヤでスタートした。

 

まずレースをリードしたのが#33 Red Bull Honda with日本郵便の高橋巧選手だった。みるみるうちにペースを上げて行きトップを独走して行く。その後方では、2周目の2コーナーで#634 MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaが転倒。再スタートするが、大きく遅れてしまう。#634 MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaは、その後、水野涼選手が転倒し負傷。再スタートできず、そのままリタイアとなってしまう。

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トップ争いは、4連覇を狙う#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAM、#11 Kawasaki Team GREEN、そして#33 Red Bull Honda with日本郵便というメーカーを代表するチームによって争われるが、#11 Kawasaki Team GREENは、ガス欠とセーフティーカー中の転倒で脱落。最後は、#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMと#33 Red Bull Honda with日本郵便の争いとなるが、#21 YAMAHA FACTORY RACING TEAMが#33 Red Bull Honda with日本郵便を引き離し鈴鹿8耐4連覇を達成。#33 Red Bull Honda with日本郵便は、2位でチェッカーフラッグを受けた。

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#090 au・テルルMotoUPレーシングは、残り2時間を切ったところで4番手を走行。後続を引き離しにかかっていたが、秋吉選手が逆バンクで無念の転倒。再スタートし、マシンを修復するが、39位でゴールするのが精一杯だった。

 

#111 HONDA ENDURANCE RACINGは、9位、#2  SUZUKI ENDURANCE RACING TEAMは、12位と耐久チームらしく、しっかり8時間を戦い抜いた。

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